新宿のひまわり

今朝、ひと夏親しんだひまわりの咲く空き地がフルドーザーで破壊されている風景を見ながら2日目の出社をした。
今年の夏はそんな特筆すべき楽しいことはなかったんだけど、
会社に行くときに目にする、スナックがつぶれた後に出来た空き地に咲くひまわりに
心を安らげてもらった。毎朝毎朝、本当に。


次の入居者が見つかるまでのつかの間の空き地が、
そのわずかの間にも植物や昆虫を育む豊かな土地になることを
実感することが出来た。


後で聞いたんだけど、ひまわりは、
私の母校の小学生達が空き地に植えたものだったらしい。
先生の発案かな。
心からありがとうといいたい。
きっと、子供達以上に楽しみました。
出勤途中に花を見ることは私にとって毎朝の福音でした。


そんなひと夏の思い出とかれた茎だけのひまわりを容赦なくなぎ倒し、
空き地が地肌を露出させてく姿を見て、この二日は寂しい思いをしたな。


次は私が花咲か爺さんとして種をもって、都会の空き地にひまわりを咲かせていきたい。