安曇野へ

長かった夏も終わり、ようやく涼しくなってきたと思ったら、直に寒くなる。
秋が本当に短くなった。


なんともなしに、とりあえず三連休ということでどこか行こうという貧乏性の芽がうずき、、
回りに声をかけて安曇野まで旅行に行ってきた。
天候に恵まれ紅葉シーズンであったこともあり、高速道路は大渋滞。
2台の車で出発したが、後続車が事故渋滞につかまり、朝出発したにもかかわらず、
目標とする宿に到着したのは予定時刻を大幅に上回る午後4時30分。
日も暮れかかっていた。


泊まる宿は、丸太作りの山小屋風。
窓はステンドグラスで飾られ、天井には大きな羽のファンが回っている。
ご主人が手作りした小屋というだけあって、「山小屋」というイメージがそのままの
童話に出てきそうななんともロマンチックな建物だった。

料理は自炊とのことで鍋料理にする。
外は寒いが巨大ストーブで室内は暖められ、
温泉上がりでビールによるほろ酔い状態のところに豆乳、水炊きの2種類の鍋が
グツグツと湯気を立てて登場。ヤンヤの拍手。
受け手も器二つで万全の体制。
ポン酢であえた白子に牡蠣をビールのアテにつまみながら、鍋をよそう。
ホフホフと口にほおばる。あちち、鳥団子を食べようと口の中を火傷する。
水炊きはポン酢。豚肉と白菜のなんと相性の良いことか。


大満足で鍋を食べ進め、酒をぐいぐい飲んで一暴れ。
運転の疲れも出て、グッタリしたして一日目が終了した。