人間ドックいってきた

さて、今日は人間ドック。
いつもより早めに起床して、まず検便。う〜ん、さわやかなモーニングだ。


問診表を書き、自転車にまたがって診療所へ。
青い診察着に着替えて、人間ドックスタート。


まぁ、正直胃カメラまでは消化試合みたいなもんだから
採血もなんのその適当にこなす。
人間ドックは次から次へと検査のために部屋を移動するため、
中々に忙しいが待ち時間の合間に置いてある雑誌を読む。
「年収1500万円以上の方へ」というような高級紙が目立つ。
はて、雲の上の世界はいかがなものか?と思い手に取ると、
なにやら数百万する旅行やら、数百万する時計やら、2億近くて世界でまだ60台しか売れてない車とか、、、
日本においては普通に生活して手に入るもののグレードが上がるだけみたいだ。
基本的な豊かさって満たされてるんだね、日本は。
さすが金持ち、貧乏人の俺達には出来ないよ。羨ましい!
というような想像力のある何かが雑誌の企画に無いのが残念です。
知り合いで、俺には金持ちになったら2つやりたいことがある、といってたやつがいて、
一つは25メートルプールを炭酸水で満たして泳ぐこと、
もう一つはテンピュールを敷き詰めた部屋を用意してそこにボワッ!と倒れこむこと、
だそうだ。

こういうのなら面白い、こういうやつに金を渡したい。
でも、こういうやつって金持ちにならんだろうなぁ。


検診に来ているのは、40〜50代ぐらいの男性が多い。
このぐらいの年になると、この雑誌の生き方をしている人かそうじゃないかに、人生分かれてるんだろう。
でも、検査着を着ている姿では、そのどちらなのか分からない。
普段必死になっているもの、羨ましがられるものが病院では刹那的に思えた。


胃カメラはいつも通り大変な苦しさを伴うものだった。
萎縮性胃炎、食道ヘルニア、十二指腸にびらん
という診断結果だ。


その他、血液検査等で7箇所ほど引っかかる。
相変わらず肝臓が良くなく、それどころか悪化していた。
本気でお酒は控えるよういわれる。


最後の結果報告のときに胃カメラがそんなにいやなら、
今度は鼻からやるカメラにしましょうか、と提案いただいた。
鼻から.jp ~胃がんの予防と早期発見~
うわさには聞いてた。今度からはこれにしよう。