飲み会にて

この間の飲み会のお話。


職場で、とあるプロジェクトを担当するメンバーと懇親会をおこなった。
人事異動に伴うメンバーの変更もあったせいで、
今回初めて席を共にする人も何人かいた。
若手ばかりなので、楽しみにしていた。


会は和気藹々と進行していった。
ビールを継ぎ足しながら席を移動していき、
とあるテーブルまで行くと、
「何の資格を持っているか」
という話題で会話をしていた。


今思えば、その席に腰を落ち着けたのがそもそもの間違いだった。


適当に相槌を打ちながら聞いてると、
皆それなりに色々な専門資格を持ってらっしゃいますなぁ。
ホウホウと聞いてると、
その中の一人がなんと40種類も資格を持っているというじゃありませんか!


簿記三級すら落ちている私はこそこそと移動の準備。
この席は危険だ。


すると、
「○○さん(私の名前)はどういった勉強をされてるんですか?」
なんて質問をされてしまった。


「いや、特に・・・」
「・・・えっ?(意外そうに)、それじゃ、何がお得意なんですか?」
頼む、それ以上質問をしないでくれ。
武士の情けとかは無いのか、、、、、ないのかぁ。


支離滅裂な答えをして戦線離脱。
受けた傷は予想以上に深く、回復するまでに大分時間がかかった。