夏の日差し

hirotomi2008-08-04



7月最後の日曜日に神奈川まで海に行ってきた。
逗子を拠点に海に遊びに行くようになってもう15年目になった。


東京を離れた海の近くは涼しい風と目眩のするような夏の太陽がある。
どこに行ってもビールばかり飲んでいて、
やることは東京と変わらないのだが、
夏を実感できる海は昔から好きだ。
ただ、十代の頃と同じようには楽しめない部分もある。
それは日差しに対する疲労感というか、恐怖感というかそういったものが強くなったことだ。


浜辺で炎天下の中ボーッとしようとするのだが、
昔のようにうつ伏せや仰向けで寝られない。
日差しから身を守るためのタオル、Tシャツはすぐに着用し
日焼け止めを塗りたくって白くなっていた。


チリチリと肌が焦がされていくのにジッと耐える。
ハッキリと火傷の恐怖が頭を掠める。俺の肌は日差しに耐えうるか?もう若くない。肌は正直だ。
日焼けしなくてもいい。
スポーツマンなんて目指してない。今サラリーマンだし。


1時間ほどで根を上げて海を後にする。
いやー、海を楽しんだね。
と口々に言うが、なんともガッツがなくなったなぁというのが本音だろう。


そうは言いながらも今年は後1回海に行く予定を立ててしまった。
また全身日焼け止めでコーティングをした白い人が海辺に出没する。