いい天気だったということ

外に出ると久々に青空が広がっていた。雨の後の晴天は格別にきれいだ。
空を見るのもつかの間、暗い穴の中にもぐりこんで電車に乗る。
晴天といえども月曜日は憂鬱だ。


会社の近くの駅を出ると、
毎日大量の傘が運び込まれている建物の横を通る。
電車に置き忘れた傘を一時的に保管しいてる警察の遺失物預かり所だ。


あの傘はいったいどこにいくのだろう。


毎日何か新しいことを発見したいと思い、
毎日何か新しいことを始めたいと感じている。
そういう姿勢でいれば、何かが見つかるかもしれないと勝手に信じている。


ちょっとだけ違うことをしてみる。
オフィスまで階段で登ってみるとか
・・・ただ疲れただけだったけどそれで満足感を感じることにする。
おんなじ毎日に変化をつけて漫然とした日々に差をつける。


泳げたいやき君はサラリーマンの歌だったんだ、ということが分かる。